QC検定2級独学で1か月間勉強して一発合格した方法のまとめ

本記事は、QC検定2級を独学で受験する際に役立った書籍や勉強方法についてまとめました。

QC検定は品質管理の知識を問う筆記試験であり、企業で製品を取り扱う部署では必須の知識を学ぶことが出来ます。また、昇格などのキャリアアップに繋がる資格として評価されることもあります。

はじめに

私は品質に関する職場に配置されたのですが、残念ながらQC検定を受けた人が誰もいないといった場所でした。そこでお試しとして受験することになり、独学でQC検定を勉強して受験することになりました。

学生時代から数値やデータを見ることは好きだったのですが、分布表を見て「だいたいこんな傾向かな」と思うレベルでした。検定や推定といったものは「何か難しそうだなー」といったイメージで苦手意識があります。

それでも1日1~2時間ずつ勉強して1か月で合格することが出来ました!きっと皆さんも計画を立てて勉強すれば合格できると思います。

QC検定2級の難易度について

QC検定2級は毎年受験者数が増えていますが、合格率は減少している傾向にあります。2010年度までの合格率は約50%でしたが、2017年現在は30%以下です。また、QC検定2級の合格者の平均年齢は37歳となっています。

QC検定全体の受験者数が徐々に増えているため、少しずつ難易度を上げているものだと考えられます。受験した時も思ったのですが、受験者層の年齢は結構高いですね。

ちなみにQC検定2級の合格ラインは手法分野、実践分野が50%以上全体で70%以上の正答率となっています。また、試験時の受験者のレベルによって合格ラインは±5%ほど変化するそうです。

今回のQC検定2級を受験して、私が過去に受けた資格と比較すると「危険物取扱者甲種」と同じくらいの難易度だったと思います。

具体的な合格基準や認定能力レベルについては公式ホームページをご覧ください。

QC検定 合格基準 | 日本規格協会

QC検定2級か3級か迷っている方へ

QC検定2級は少し難しい資格であるため、確実に取れそうな3級を先に取ることも一つの手だと思います。特に、数学や統計的な部分に不安がある方は、3級で基礎を固めてから2級を取得する方がいいと思います。

QC検定の試験想定対象者を表にしました。級位が上がるほど求められるスキルが上がりますが、現場では3級の知識があれば課題に対して取り組むことができると思います。

想定対象者
1級 品質管理部門、技術系部門のスタッフ
2級 小集団活動、改善活動のリーダー
3級 小集団活動、改善活動のメンバー
4級 学生や派遣社員など企業で働きたい方

しかし、2級の方が「管理図」や「QC7つ道具」など実践的な部分が多いため、多くの分野で活用できます。そのため、最終的には2級の資格は取っておきたいところです。

QC検定2級を独学で合格した際のスケジュール

QC検定2級は、受験日の1か月前辺りから勉強を始めました。学習時間は平日1日1~2時間、休日は2~3時間くらいです。

最初の1~2週間は、各章のポイントをまとめながら設問を解いていきます。1つのテキストを2周するとなんとなく解き方が分かっていきます。

試験前の2週間は、ひたすら問題集を解いていきました。合計3冊を1回ずつ解いて共通して出てくる問題に気づき、試験に出やすい傾向の問題を把握しました。

また、間違えた部分にふせんを貼っておき、試験前の3日で苦手部分を徹底的に勉強しました。

QC検定を独学で勉強する際のポイントは、「分からないところは飛ばして、とりあえず最後までやってみる」ことだと思います。

数学や統計学に関する知識やセンスが高い人以外は、必ずどこかで分からないところが出てきます。例えば、統計量や分布は分かるけど、推定がどうしても分からないなどなど。

分からないところがあると一気にやる気がなくなっちゃうんですよね…。そんな時は、一度その章をとばして、管理図や信頼性工学などの別分野を勉強しましょう!

QC検定2級を独学で勉強する際に必要なテキスト

実際に試験勉強で使用して良かったものや書店にてテキストの比べ読みをして「これいいな!」と思ったものをまとめます。

テキストは勉強する時には利用できるのですが問題数が少ないため、問題集もセットで購入することをおすすめします。

1回で合格!QC検定2級テキスト&問題集

QC検定2級の合格にこだわった学習用テキストです。 計算問題や管理図といった手法分野がとても分かりやすく、赤シートがついているため暗記項目もしっかり勉強することができます。

平方和や偏差値などの基礎的な部分からしっかりと学ぶことができるため、数学的な部分に不安を感じる方には必須の一冊だと思います。

また、問題に対する解説部分が詳細に書いてあるため、問題を解くだけで合格する力を身につけられると思います。

過去問題で学ぶQC検定2級

QC検定を運営している日本規格協会が出版している過去問題集です。過去6回分の過去問題と解答、解説を収録しています。

法令や管理といった実践分野は出題のたびにパターンが異なります。その実践分野を取り扱うテキストは少ないため、試験前の演習では過去問題を行うのが一番だと思います。

実際に試験問題として出たものをまとめているため、問題集を購入するのであればこの一冊は外せません!

QC検定2級模擬問題集

過去問題の出題傾向を徹底的に研究して改定版として日本科学技術連盟から出版された模擬問題集です。

本番と同様の出題形式となっていて問題数が多いため、公式の過去問題と組み合わせて使用するとしっかりと勉強できると思います。

また、実践分野についてしっかりと書かれている本であるため、合格に必要な点数を確実に稼ぐことができます。

おわりに

QC検定2級は初見では分からないような難しい部分もありますが、確実に点数が取れる部分をおさえておけば合格できます。

合格した際のメリットをモチベーションにして少しずつ勉強して覚えていきましょう。それではファイトです!

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